8歳女性のガタガタの歯の症例
小児矯正(一期矯正)からワイヤーブラケット矯正(二期矯正)へ移行した患者様です。小児矯正だけではどうしても並ばないという事でしたら、ワイヤー矯正またはインビザラインへ移行して治療を行います。その際は医師や担当者から説明があり、保護者の方と相談をいたします。
この方は、小児矯正から移行したものの抜歯することなく矯正治療を終えることができました。矯正治療での抜歯の可能性が減ることも小児矯正のメリットです。
ワイヤー矯正・インビザラインに移行するかどうかは、医師とご家族の相談で決定します。噛み合わせに問題があれば移行しての治療継続をお勧めします。また、噛み合わせの問題がなくてもご家族やご本人の希望で理想の歯並びまで治療したいというご希望で移行するかたもいらっしゃいます。
かかった期間や治療費
治療名 : 小児矯正
治療期間: 2009年5月20日~2014年1月23日
通院回数: 51回
総額費用: 1,053,250円(税込)
抜歯 : 0本
※通院回数は無料カウンセリングから,保定装置お渡しまでにかかった回数です。
※治療費総額は2019年10月の料金体系に基づいて算出したもの(税込)です。
※当院の矯正治療は自由診療になります。
実際の症例写真
正面の写真
治療前の状態では、前歯の1本が反対に噛み合ってしまっています。この、反対になってしまっている状態は治療開始1年程度で改善しています。
改善した様子が次の写真でわかります。
また、全体的に乳歯の状態で隙間が全くない状態でこのままでは永久歯が生えるスペースがありません。このままですと歯並びが上下ともにガタガタになる可能性があります。